講義はちゃんと聞きませう（゜Д゜；

先日チラッと書いた、煙幕砲を使った白兵戦戦術の研究ですが、
結論から言うと戦術としては大して有効では無いということが分かりました。

もともとジェノバ商船やヴェネチア商船相手に
拿捕目的で白兵戦をするにあたり、
カロネやキャノンでは威力がありすぎて
牽制砲撃している間に沈めてしまって、
白兵できないという事態が発端でした。

大砲の威力を控えつつ、白兵を有利にするために
煙幕砲の牽制砲撃で、敵船へ煙幕を起こしつつ
接舷する方法を考えました。

が、煙幕自体の仕様を私が勘違いしていて、
煙幕を起させると白兵時に防御力や攻撃力を下げられると
思い込んでいましたが、そうではなく
敵からの砲撃命中率を下げ、自船へのダメージを軽減
また、敵船の大砲装填を強制的にキャンセルさせる（時がある）という効果でした。
学校でも講義が有ったのに、ちゃんと聞こうね。。。。。

敵船の手数を減らさせるという意味では
多少接近しやすくはなるのですが、白兵自体は何も変わりません。

さらに言うと、私が作った煙幕砲「シュミネ」は
貫通力こそペリエより劣るものの、デミ・キャノン級の射程と
カロネと同じ装填の早さがあるため、
カロネと混合で使用して貫通力を補いつつ
カロネと同じ手数で砲撃し、煙幕で敵の手数を減らさせる
砲撃主体の戦術向きと思いました。
風上を保持して重量砲撃で相手を釘付けにする
なんてことができたら、一方的にたこ殴りにできそうですｗ

射程が長い分、懐が甘く、水平射撃を発動しても
白兵リーチとの隙間ができて、白兵直前砲撃がしにくいところも
白兵向きでない理由のひとつです。


煙幕以外の特殊砲弾で、白兵戦術に使えそうな弾種としては
直接船員に被害を与えるぶどう弾ですが、
現存する大砲の中で手ごろなスペックのものが無いのと、
生産するレシピも持っていないので試すのは難しそう。

鎖弾は船部品（帆や舵）にダメージを与えますが、
商船はもともと動きが鈍いのであまり意味が無いかな。

火炎砲では結局焼き殺し（沈め）てしまうので意味無し･･･と。

最終的に、カロネで水平速射使って、混乱白兵拿捕が一番無難な気がします。。。。